![]() |
マジックと催眠術を高次元で融合させたバーディー。
彼の発表したヒプノティズム、MRIシリーズは、業界に新しい風を巻き起こしました。最新作は『誰でもできる』をコンセプトに、催眠奇術の裾野を広げます。
今回は、催眠術、スプーン曲げ、MRIペンデュラムのバリエーションと計3作品を解説。これまでの説明不能な不気味さはそのままに、確実性を極限まで引き上げています。プロの催眠術師のような技術も経験も必要ありません。バーディー自身が「ずるい原理を多用」と説明するように、狡猾さを極めた構成で、誰でもできるようになっています。タイトルのアンフェアは演者側からの視点であって、観客側からはフェアにしか見えません。
この3作品は単独で演じても十分効果があるものですが、オムニバス的な意味合いで収録されているわけではありません。流れで演じることで催眠の説得力を強固なものにするためです。完成されたショーをぜひ完コピしてください。
催眠術に興味のある方は、まずはコレを。既にバーディー作品をお持ちの方も目から鱗の内容です。初心者に限らず、どなたも満足して頂けることでしょう。
MRIシリーズにヤバい続編が出ました!
ペンデュラム(振り子)を使った説明不能の現象です。
天然水晶のペンデュラムです。仕掛けはありませんが、よく動きます。
大ヒットを記録したヒプノティズム・ベンド・シリーズに新たな1枚が追加されました。
タイトルの通り、演技かな?と思う時まであります。
こんなに簡単に手が固まるのか。これが初めてD4Sをした時の感想です。解説されてたままにやっただけ。これで相手の手が固まるのですから簡単かつハイインパクトだと感じました。
コインもトランプも特別な道具もいらず、360度囲まれても演技可能。失敗を失敗と思わせないフォローも解説されていますが、私自身固められなかったことは無いです。また、色々と応用出来るのもいい。ダブルクロスと合わせれば手が固まって✕マークが移動してた。Vデックと合わせれば想像すればここまで出来るんですなどなど無限にアイデアが出てきます。間違いなく星5つの最高の商品でした。長文失礼しました。
とにかく素晴らしい。是非見てほしいです。マニアの自分がMRIペンデュラム・アンフェアに騙させたことにびっくりしました。こんな初歩的な原理に引っかかるなんて。本当に賢く素晴らしい!お客さんのリアルな反応が、このDVDの評価だと思います。
D4Sは催眠の導入部に効果的なのは勿論、お客のかかり具合を見計らいながら、その反応によって様々なマルチプルアウトを展開出来るので失敗が無い。催眠とマジックの二つの世界をシームレスに行き来するBirdiワールドがさらに広がっていると、正に「手応え」を感じた。
さすが,バーディーさん!
いつものアウトの工夫が冴え渡ります。
今回はマジックよりも催眠がメイン。
ただ,ベンドの別の見せ方やペンデュラムの別ルーティーンがありそちらも使えると思います(ペンデュラムは前作の方がマジシャンとしては不思議ですが)。
今回,特に素晴らしいのはシェイクハンドインダクションが催眠の導入として可能性が高く,安全な方法だということです。
マジシャンじゃない普通の催眠家にも比較的使いやすい方法です。
これまでのルーティーンはマジックの中で催眠を用いることで失敗なく催眠現象を生じさせていたため,どうしてもマジックとしての流れや道具がないと使いづらい手法でした。
しかし,今回は催眠自体にマジシャン的手法を導入することで,催眠現象が生じる可能性を高めていて,ただエリクソンのユーティライゼーションを用いて諦めない以上の効果が期待できます。
なおこのDVDで解説されなかったことの補足として,誘導している二つの催眠現象は,確かzEROで解説されていた催眠の掛かり方の二つのタイプに対応しているため,一方が掛からなくても,もう一方は掛かりやすいと考えられます。
単に二種類やっているから成功するというわけではなく,反対のタイプに合わせたそれぞれの誘導をしているから,可能性が高くなるということでしょう。
ただ一点「出会って4秒で催眠」(某漫画のオマージュ)は言い過ぎで,途中で何か書いているけどよく意味が分からなかった。
シェイクハンドインダクションのおかげで,一連の催眠の始まりが4秒から始められるということでしょうか?
4秒後に催眠現象が生じるわけではない?