演技映像は以前に他所で見たことがあり、なんだこれは!と思っていたのですが、ふとフレンチさんを見ていたら販売されているのをみつけポチりました。
CCCの手順はいろいろありますが、ギミック1枚でここまで不思議になるものかと驚きました。
一枚の手順は覚えやすいうえに超不思議です。三枚の手順ももちろん不思議で、CCCの完成形と言ってもいいくらい無駄がありません。
手順を追うのはそこまで難しくありませんが、マリオの飄々としたキャラクターとそれに隠れたスムーズさがかなり重要なので、演技として自分のモノにするのはしっかり練習が必要だと思います。
注意点ですが、付属のコインは結構デカいです。測ったところ約42mmでシルバーイーグルより大きいです。
サイズが難易度に比例しがちな技法は使われていないと感じましたが、もしかしたら人によっては難しいかもしれません。
あと、穴が四角いことなど、リボンが消耗しやすい要素がいくつかあります。普通のリボンなので手芸用など替えが効くので問題ないと思いますが。
単純な原理ですが最高の錯覚を生み出します。思いつけなかったのが悔しいです(笑)。よくよく見ると違和感はあるのですが、初見ではまずわからないでしょう。
基本手順は非常にやさしくできます。応用手順も一見簡単そうですがそれなりの練習が必要でしょう。使いこなせれば強力な武器となります。★★★★★
私が購入したのは、安全ピンタイプを2つです。正直、ホルダータイプより安く、イヤーやクリップよりも自由度が高いため、ダブルリールの演技をしたい方はピンタイプ2つが良いと思います。
まず、メンテナンス性の高さに驚きました。糸が切れても、すぐに修復することができます。数々のitrに触れてきましたが、Cirrus以上の速さで修復できるものは無いと思います。
また、スレッドの隠し方や、演技をする際の注意点も丁寧に説明されているため、初心者にもオススメできます。
スレッドについては言うまでもなく、高品質です。RAINのスタンダードが使われているようですが、これがなかなか切れません。かなりの負荷にも耐えてくれて、初心者から上級者まで、また、実践での使用を視野に入れている方にまでオススメです。
マジックとして如何に活用できるか。これこそマジシャンの腕の見せ所ではないでしょうか?
故小川心平氏の『ロールシャッハ』には感銘を受けました。素晴らしいプレゼンテーションです。勢い良く長く飛ばすための要素がいくつもあり、グルグル回して挟んで飛ばすだけですが、考え出すと中々奥が深いおもちゃです。
精巧なキューブギミックで有名なヘンリーハリオスだけあって、よく考えられています。導入は勿論、一本でゴム輪トリックを演じた後で二本にする流れでも使えます。ストリートで演じるケースも解説されてますが、テーブルがあった方がベストかと思います。
ゴム輪サイズは標準の16号がベストとされていますが、それ以上でも工夫次第で対応できそうです。私は20号を使ってます。16号では最後の一本になる部分がやりにくかったので。
色々ありますが演じてみたくはなったので★4
あなたの好きな…という商品名ですが、実際にはいくつか制約があります。
制約とは現象的にも物理的にもです。
正直PVを見ていただいたらある程度想像がつくと思いますが、選んでいただけるカードの幅には制限があり、そのカードを提示するにも割ともぞもぞした作業が必要となります。
また、手渡し可能ですが結局ある処理をしなければいけません。
製品の完成度が精工なので仕方ありませんが、相手の指定されたカードを提示する場合も割とシビアな操作が必要で、フレームを見ずにポケットの中でさっと操作する、というのはおそらく無理かと思います。
結論から言って、カードをある程度絞らせて指定させる、会話をしながらばれないように操作する、手渡し後ギミックを処理する、と割と手間と時間がかかるので、ゆっくり雰囲気を作りながら演技する方にはお勧めですが、一瞬で手軽にインパクトを求める方にはあまりお勧めできません。
フレーム自体は美しく、本当に一枚の写真にしか見えないので所有欲は満たされます。
恥ずかしながらジョニー広瀬さんのことは、フレドロのメルマガで庄野さんが書かれてから初めて知りました。
書籍物は好きなこともあり本書も気にはなっていたものの、中々購入するに至りませんでした。
しかし!届いたその日に面白くてあっという間に読み切ってしまいました。
当然、マジックに関する部分は最初は流しながら後でさらに深く読み込むのですが、自伝部分とそれを囲むみなさまからの寄稿部分は、苦労話も含めて楽しく羨ましい部分も多かったです。
田舎を理由にするわけではありませんが、大きな百貨店もなくマジックコーナーと言ってもいくつかのネタが無造作に置かれているだけ。近くの店員さんに聞いても分からないと言われるし、両親も興味が無いし(苦笑)
もし大阪に生まれていたら、もっと違ったマジシャンになっていたかもしれないと本気で考えてしまうほど、寄稿者からのディーラー時代の広瀬さんの思い出話は衝撃があります。
紹介されているマジックは、ディーラー時代との最初の言葉に「古いのか・・・」と罰当たりな思いで読み始めましたが、「さすが!」「えー、これ広瀬さんオリジナル!!」と何度も思わせるマジックばかりです。カードマジックである”アクティブチェンジ”は海外の専門誌に紹介されたほどであり、スライハンドの極みですね。
生で見ることが出来た方々が羨ましい限りです。これを完璧に出来るようになるのは時間も掛かると思いますが、それだけの価値はある作品です。
また、お札を使ったマジックも秀逸です。
この内容で3,000円は超お買い得。お薦めします。
輪ゴムマジックにはさまざまなバリエーションがありますが、この原理はまさに革新と言ってよいと思います。
輪ゴムを用いた手順は、凝りすぎてあやとりみたいになってしまい、現象がぼやけてしまうものも多い中、これは見た目も手法もこれ以上ない程シンプルで現象は強烈。久しぶりにネタをみて感動を覚えました。
この単純な原理を世界中の誰も思いつかなかった。。。。
たまにこういうのがあるから、マジックはやめられないのです。
動画にはインスピレーションを受けた他マジシャンのバリエーションの手順も紹介されています。
マジックでよく使われる径の大きい輪ゴムである必要もありません。
基本、ノーギミックなのでダウンロード販売でも良いような気もしますが、高嶺で売りたかったのでしょう、パッケージにはカラー輪ゴムの束とダンロードコード、カタログ、別の輪ゴムマジック用のサンプルが付属しています。輪ゴムマジックひとネタでこの価格は高額ですが、そのアイデアは唯一無二、時を経ればエバーグリーンになることは間違いありません。
フレドロさんのオリジナルウオンドを購入してますが、ミニサイズも気になってました。短めのものならこのサイズです。バランスよくスピンもやりやすいです。10mmの方は22cmまでですね。
普通のペンスルービルとして使うのはいいと思います。がノック機構は要らなかったと思う。ノックしたまま紙にかけたり、何度もカチカチできたらいいですができません。
ノック機構に期待してるなら買わなくていいと思います。
これは素晴らしいマジックですね。
現象にストーリー性もあり、適度に練習の必要もあり、マニア心をくすぐります。添付されている日本語の手順の概要も気に入りました。よく書けていました。
時間をかけて映像も訳してみましたが、フォールスカットの方法、フォールスシャフルの方法も解説されていて参考になることが盛りだくさん。ちょっと難しいなと思う点も、「大丈夫です。29回も練習すればできるようになります」と言われ、思わず笑ってしまいました。「そうですね」って
直接的ではないマーキングが施してあり、シャイナーが付いたデックは珍しいし、デザインも許容範囲なので、何とかマーキングシステムをものにしようと思うのですが、なかなか難しいです。
何とかしてこのデックを普段使いにしようと悪戦苦闘しています。
何か覚え方にコツがあればいいのだけれど。
正直結構難しいです。でも、5000円の価値がある凄いマジックです✨ かなり練習しないと綺麗に出来ませんが、アイデアだけでも凄いので買ってみるべきです!
ライターの着火が、押して点くタイプから回して点くタイプに変更になり、曲がっているライターの曲がりの向きが変更になりました。
すごく残念ですが、多分、以前のライターが製造中止になったんでしょうね。
曲がっている方向は、以前の方が私の演技に合っていたので残念です。
今のタイプでも、やればできなくはないのですが。