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フレンチドロップ 「週刊スペルバウンド 753号」 (2022.06.17 up)

こんばんは。
フレンチドロップの竹本です。

オキトのお友達が消化不良だったお話です。
ボール紙でできたピルケースに、いつも錠剤を持ち歩いていたそうです。
あるとき、オキトがそのケースを使い、中の錠剤を底から貫通して外に出して見せました。

友人「アメージング。それアメージングやん。売れるで」
オキト「いやいや、お遊びやん。全然すごないって。こんなんでお金取るって気引けるわ」
友人「いや、それ絶対売れるって」
オキト「ほ……ほんま? こんなん売れへんと思うけど。じゃあちょっと考えてみるわ」

後日。

オキト「できたで。昨日のやつ。ボール紙ってなんかあれやから、真鍮製のボックスにしてコインでやろうと思うねん。その方が
値段も高くできるし。ボール紙ってなぁ、なんか値打ちないやん」

友人「昨日乗り気じゃなかったのに、めちゃ考えて来るやん。しかも値段高くできるとか言うてもうてるやん」

という話の大部分は脚色ですが、オキト・コイン・ボックス誕生の経緯はそういったところからだそうです。
そんなオキト・コイン・ボックスを使用した作品も色々ありますね。

最近では、TSUKUMOGAMI(九十九神)という音を活かしたアイディアが記憶に残っています。
オキト・ボックスを使ったラトル・ボックスのような。ストーリーも日本人向きで、特におばあちゃんっ子の僕としては心惹かれます。道具をこさえるのに、少しだけ忍耐が要りますが。

■『ザ・モンスター・オブ・ザ・シークレット・アート』
https://www.frenchdrop.com/column/?page=6183

もっと最近では、ミニチュア・ウォンドがコインボックスと中のコインを貫通してグラスに落ちる意外性。
これにもやられました。


■『ジョニー広瀬のコイン・ボックス』
https://www.frenchdrop.com/column/?page=6683

こちらは道具付きで販売されているので、購入し現在練習中です。
え、どこで買ったって? それはもちろんフレンチドロップです。
ということで新商品のご紹介です。


レクチャーのご案内

■■コイン・ルーデンス『風希』レクチャー


・日時:2022年 8月21日(日) 14:00~16:30(開場:13:30)
・場所:心斎橋本町レンタルスペース会議室
・住所:〒5410058 大阪府 大阪市中央区 南久宝寺町 4-3-2 Iビル 4F
・金額:5,000円

定員約30名(定員になり次第応募を締め切らせていただきます)

https://www.frenchdrop.com/special/?page=FukiLecture


レクチャーの前日20日(土)には、マジックバーにてショーも開催します。
ショーに関しましては、今後バーのサイトにて情報が出ますので、チェックしておいてください。

https://www.frenchdropmagic.com/

新商品のご案内

■日用品『RD360 2.0』 by ヘンリー・ハリス


ルービック・キューブできひん。でも、出来る人並みにすごく見せたい。
そんな怠け者のあなたにおすすめするのがこの『RD360 2.0』です。
どんなに混ぜられても大丈夫。紙袋に入れれば、揃って出てきます。
少しだけなら、触ってもらえるので、紙袋から取り出してもらうこともできます。
さすが、ヘンリー。良いもの作りますね。


https://www.frenchdrop.com/detail?id=5038

■DVD『ロープ・ナット・アンド・ノット』 by ジオバンニ・リベラ


リングとロープは使い勝手も良く、ウケ手順ですから、王道をしっかり演じれば良いじゃないですか。
この手順はリングをナットに変えて、ごっつい見やすくした上で、コミュニケーション上手なおじさんが
上手に見せてくれます。

笑いあり、不思議ありの実用性しかないリングとロープです。
しかも道具付き。これはみんなのお手本になるはずです。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=6712

後書き

昨日から発送を開始しております。

■『カラー・マッチ』by トニー・アンベルディ
https://www.frenchdrop.com/detail?id=6704

トニー・アンベルディの名前は一度だけ日本の冊子で見たことがあります。
その冊子ではアンベルディ考案の色々な作品が紹介されておりました。

メカ仕掛けでこれまで見たことのないような独創的な手品を開発されている印象で、どんな人か気になり、調べてみると、トニー・アンベルディが表紙を飾っているGeniI(1964年9月号)が家にあることに気付きました。
一度見れば忘れられない特徴的なお写真。どちらさんやろか? と気になりつつも、読まずに放置していたその人こそ、トニー・アンベルディだったのです。こんな近くにずっといたのね。

特集されているのはたった1ページのみ。少ねっ。
アンベルディの演技は、革新的に新しい発明が多く、見た人はたいていずば抜けているという評価をしたというようなことが書かれています。

英語が苦じゃない方は、こんな動画もありますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=Gzsk_Ea86cc


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