• HOME
  • カードマジック
  • コインマジック
  • 日用品・雑貨
  • マジック基本用具
  • DVD
  • 書籍
  • ムービー

メルマガコーナー

フレンチドロップ 「週刊スペルバウンド 686号」 (2021.02.26 up)


こんにちは。
2月末で暦の上では春ですが 寒暖の差が大きいので、家を出る時に何を着ていこうか迷います。
先週のポカポカした日に奈良の梅の名所、月ヶ瀬に行ったのですが、梅はまだ3~4分咲きだったので、3月初めに改めて梅見に行こうと思ってます。

フレンチドロップの庄野です。

今週のメルマガはマジックマニアのこだわりについて書いてみたいと思います。
カーディシャンはカードの硬さ、軟らかさ、すべり具合や厚み等にこだわります。
厚いカードを持っただけで、いつも使っているデックより2枚分厚いとかほぼ正確に言い当てます。

良いデックがどんなものかというのは、個人の好みなので何とも言えませんが、当店でのカード売上げナンバーワンは「バイシクル・ゴールド・スタンダード」で2位は「バイシクルエリート・エディション」です。

■「バイシクル・ゴールド・スタンダード」by U.S.Playing Card Co.
https://www.frenchdrop.com/detail?id=3741

■「バイシクル・エリート・エディション」by U.S.Playing Card Co.
https://www.frenchdrop.com/detail?id=4172

マニアの皆さんに使っていただき、使いやすいということで、よく買って頂いています。
ちなみにワタシの好みは「エリート・エディション」です。

マジックではなく、もうひとつのカードのジャンルとして、フラリッシュというものがあります。
フラリッシュ向きのデックもありまして、シンガポールのビルトォーソのデザインのものはダントツでした。

このジャンルについてワタシはちょっと疎いのですが、3日程前にケーブルTVのディスカバーチェンネルで「ビルトォーソ」の30分番組を偶然見たので、凄さを再認識しました。このジャンルはコウキか竹本君かに任せます。

ではコインマンはどこにこだわるのか考えてみました。
使うコインのサイズ、材質、デザイン等のどこにこだわるのかと色々考えたのですが、これもマジシャンによって違うので一概には言えません。

言えるのはマニア度が上がってくるほど、高価なコインを使うようになるということです(笑)
(上手い下手は別にして)。

もうひとつマニア度が上ると銅貨に凝るようになると思います。
古い銅貨は黒っぽくなるので、銀貨との違いが一目で分かります。
愛好家に好まれるようですが、入手はやや困難でしょうか。

次にマニアの皆さんが好んで良く使うウォーキングリバティコイン(歴代ハーフダラーの中でも一番美しいデザインと評されている)についてお聞きしたいです。

表の自由の女神の歩行像面か裏面のアメリカの国鳥であるイーグル面のどちらが好みでしょうか。
例えば、シェルを買う時にどちらの面を選びますか?

ちなみにワタシの好みはイーグル面ですが、ケネディ、フランクリン、パーパー等は顔の面を選ぶのがほとんどで、逆の面は売れ残ることになります。
ごくまれに、逆の面が良いというマニアの方も居られますが、それはごく少数派です。

話をウォーキング・リバティに戻します。
少し前より当店で販売してます「シリンダー&コインズ レプリカ・ウォーキングリバティセット」ですが、ギミックコインのトップコインの面が女神像とイーグル像の面が半々で作られて入荷したので、好みの面がトップになっていない場合があります。

良くないと思って居られるマニアの方に送るトップ面を変える工作方法を写真に撮りましたので、良ければ参考にして下さい (超少数の人に送るというところがマニアでしょ)

https://www.frenchdrop.com/special/?page=HowtoReverse

それでは今週の新製品のご紹介です。


新商品のご案内

■『カンタスティック 【完全プロ仕様】』 by モーリジオ・ビスコンチ


未開封の缶の中にサイン入りの硬貨が移動します。
一体どういうこと?! これ。凄すぎるじゃありませんか。
ギミックを見て、さらに驚きました。

手品用品とは思えないほどのしっかりした加工。安心感が半端ではありません。
さっそくやってみましたが、うん、できる。これはいいぞ。
あまり広まらないよう少しずつこっそり販売しよう。ぐふふふふ。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5680

■『セカンド・フォーム』 by Shin Lim


シン・リムプロデュース若手二人のカード技法&作品集ですと。期待値が高まりますね。
まぁ弊社紹介文に記載しているバートラムでの二回チェンジのコンセプトは特に新しくも無いですが。

ダブルカードの扱いや各種カラーチェンジはシン・リムばりの鋭さがあります。
ビジュアルに訴えかけたくて仕方がない人にはおすすめです。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5669

■『アストニッシング・ボトル&ドリンク・カード』by ジョアン・ミランダ


マコミカルデックのドリンク版と言ったところです。
サカートリックとして不動の人気を誇るマコミカルデックが、日用品を絡めて演じられるようアレンジされました。

使うのは数枚のカードとペットボトルのジュースです。現象は動画をご覧ください。
最初から最後まで観客の予測を裏切っていく展開で、気をつけないとあなたも予測に反して観客から嫌われます。

嫌味にならないようエンターテイメント性を重視して楽しく演じてください。
それができれば、立派な武器になりますよ。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=5646

後書き


先日お客様から直径8mm、長さ20cmのウォンドが欲しいというご注文をいただきました。
ありがたいことです。確かに20cmという短さなら、直径も8mmくらいがバランスが良いと思います。

今は直径8mmの材料がありませんので、作れるように頑張ります。

今週はちょっととりとめの無いことを多めに書いてしまいました。
また次回、面白い内容をひっさげて戻って来ます! ほな!


pagetop
当サイトは日本ベリサイン株式会社の認証を受け、SSL暗号化通信を実現しています。