メールマガジン「週刊スペルバウンド」 | マジック用品 グッズショップ（手品ショップ）フレンチドロップ

こんばんは。フレンチドロップの竹本です。
今日はフレンチドロップのサイトページの変更を、外部の管理会社に依頼するとけっこう高いという話です。

先日サンフランシスコ在住のプログラマーと話す機会がありました。
良い機会だったので、サイトのちょっとした変更をしてもらうだけでめっちゃ高いんすけどという話をしてみました。

例えば先月追加されたこのページ。これは５万円はかかります。

https://www.frenchdrop.com/mailmag/

サンフランシスコプログラマー「そんな高いの？ いくらくらい？」
僕「えっと、５万円くらいかな」
サンフランプロ「ははっ。めっちゃ安いじゃん。それってサンフランシスコで働くプログラマーの時給やで」
僕「帰れ。いますぐサンフランシスコに帰れ。そして二度とサンフランシスコから出るな」。

という訳で新商品のご紹介です。

■日用品『37』 by マーク・オベロン

極上のメンタルエフェクトです。
観客が選んだ数字が予言されています。

私は現象がわかりにくく、マジシャンが何かした気配が残るようなんが大嫌いです。
誰でもじゃという話ですが、特に気配が残るに関してはかなり敏感です。

ピンキーカウントですら、成立してないやんと思っていたりもします。
いや、すいません。最初に見せてくれた人が下手だったのが大きいのです。

その点この『37』は現象がまずスーパーシンプル。
観客が選んだ数字を予言しているだけです。なんてわかりやすい。
ハンドリングにも無理が無く、怪しまれる点がありません。完璧です。

世界のトップレベルはやはりデキが違います。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=4717

■日用品『ザ・フォース』　by ウェイン・ドブソン

最高品質のフォーシングバックです。
ほら、フォーシングバックって肝心の作りが雑だったり、チープだったりするのが多いじゃないですか。

これは手に取った瞬間、よーできてるな～とつぶやいてしまいます。
メッシュ地で相当薄く、中の隔たりが少々なら感じないところもおもしろいです。

それでいてお安いので、持っていて損はありません。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=4719

■マジック基本用具『オムニ・ボックス』　by ハンソン・チェン

デックの収納ボックスってやっぱり透明が良いと思うんですよね。
フタを開けないと中が見れないって、デックが増えてくると地味に不便です。
そんな訳でこの収納ボックスをオススメします。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=4723

■ギミック・コイン『ウォーキング・リバティ・ダブルフェイス』

ウォーキング・リバティのダブルフェイスが３つだけ見つかりました。
これレアじゃない？ あんまり無いんじゃない？
ということで早い者勝ちでどうぞ。

https://www.frenchdrop.com/detail?id=4718

このコーナーでは、私のオリジナルと思われる技法を紹介していきたいと思います。

ダブルリフト縦返しからのリプレイスメントです。

https://youtu.be/mHrBTI40vZc

カードによってやりやすいものとやりにくいものがあります。
やりにくいものだと数ミリ単位ですがズレます。
エンパイアキーパーはやりやすいです。

カードを返すのは右中指の仕事ですが、何回かやっているとあるスポットがわかって来ます。
ズレないスポットです。それがどこかは説明できませんが。オリジナリティは特にないです。

いよいよ来週末は台湾のコンベンションです。
私もふらっと見に行ってきます。