改案の魔術師、ジョン・キャリーが登場!
業界内に隠れファンが多いのではないでしょうか。ちょっとした工夫で大きな成果を生み出す作風が彼の特徴です。
マジックに派手さや難易度を求める方には適していません。ですが、観客ファーストを求める方には最適です。好評であった「 ハンドル・ウィズ・キャリー」「 24セブン」と基本的には同じ方向性です。ノンマジシャン相手に喜ばれるマジックが中心ということです。そこに、今回はマニアが見ても不思議に思う作品をいくつか入れてきました。進行&聞き役がマジシャンで、オンライン視聴者もマジシャンという「アット・ザ・テーブル」シリーズの特徴と言えるかもしれません。今まで以上に楽しみの幅が広がっています。
基本的な知識があれば、映像のみでも概要は理解できるものばかりです。当店では、おススメ&言葉の理解が必要な作品に関して、日本語補講をお付け致します。ジョン・キャリーの良さがご理解頂けることでしょう。
改案のお手本をぜひご覧ください。
Triple Inpurseination:
綺麗にまとまったコインルーティン。パースから銅貨を取り出し、銀貨、チャイニーズコインへと次々に変わります。空であったパースを見ると、中には銀貨と銅貨があります。ギミックコインを使いますが、最後は全てレギュラーコインになる所がにくい。
Whispering Ambitions:
ジョーカー2枚と観客の選んだカード3枚を使ってアンビシャスカードをします。最後はジョーカーと観客の選んだカードが入れ替わります。
YAFAP!:
マジシャンが選んだラッキーカードと、観客が選んだカード3枚を見ると、すべてAです。
Your Cards Are My Cards:
ドクターダレーのラストトリックのバリエーション。
Kaleidoscope:
8枚のカードを裏と表で混ぜたら、テーブルに広げます。観客に好きなカードを選んでもらいます。そのカードにおもじないを掛けると、裏模様の色が変わります。さらに…
Think as I Think:
色違いのデック2組を出し、観客に好きな方を選んでもらいます。お互いデックをよく混ぜます。それぞれデックを見て、最初に出てきた絵札を覚えます。お互い覚えたカードを出すと、見事に一致しています。 ※日本語補講付き
Ambitious O'Henry:
A4枚を含め計7枚しか使わないオー・ヘンリー・エーセス。パケット内に入れたAが一番上に上がってきます。これを繰り返しますが、最後は予想外の所から4枚のAが出現します。よくまとまっています。
Little Vernon:
バーノンの名作「アウト・オブ・サイト、アウト・オブ・マインド」のパケット版。観客に10枚ほどのカードをしっかりと混ぜてもらいます。その中から覚えてもらったカードをマジシャンは見事に当てます。
Slow Motion Oil and Water:
赤と黒がゆっくり1枚ずつ分かれていく様子を見せるオイル&ウォーター。
Think n Sync:
マニアもひっかかるカード当て。明らかに手掛かりが足りない状況です。上記のトレイラーで一部ご覧いただけます。これは賢い。 ※日本語補講付き
A Mystery in Time:
観客のサイン入りカードと、ジョーカー2枚を使ってアンビシャスカードを演じます。最後はマジシャンの手元から観客のカードが消えます。最初からテーブルに裏向きで置いていたカードを見ると、それが観客のサイン入りカードです。