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スコット・アレキサンダー DVD

商品画像
ジャンル DVD / オムニバス
メーカー名 Bob Kohler Productions
マジシャン名 スコット・アレキサンダー
価格 ¥ 5,100
難易度 星
動画 動画を見る動画マーク [size:4.1MB] 10 O'Clock Show - Match Melt
動画を見る動画マーク [size:2.8MB] Midnight Show - Coffee Break
紹介ツール

スコット・アレキサンダーはマジックショップのスタッフに始まり、ビル・マローン・プロデュースのマジックバーでの出演、世界を回るクルーズの専属マジシャンを経て、現在はラスベガスのカジノでショーを行っているトップ・プロマジシャンです。主にコメディマジシャンとして知られているスコット・アレキサンダーですが、このDVDをご覧になった方は彼のアイディアマンという側面も見ることとなります。いままで他のマジシャンが思いつかなかったようなアイディアが随所に見られることでしょう。Midnight Showに収録されている『Water Monte』が良い例です。マニアが見てもあまりにも以外なクライマックスが用意されています。

さて、収録演技ですがDVD2本合計で14種類のマジックが収録されています。そのほとんどが観客参加型の面白いものばかりです。また、どれも現象がハッキリしている上に、カードを覚えるなどの負担を観客に強いることはありません。ですので、観客は難しく考える必要もなく、手放しで楽しむことができます。ぜひこれらの演技をマスターし、観客とワイワイ楽しみながら演じてください。

このDVDのもう1つの特徴として挙げられるのが、クライマックスのインパクトです。その中でも特におすすめしたいのが、Midnight Showに収録されているコインマジック『Coffee Break』。この世に面白いコインマジックは星の数ほどありますが、これはただのコインマジックではありません。まずは動画をご覧ください。びっくりたまげる事でしょう。

ご覧になれない方の為に簡単に現象を。コインをコーヒー代として支払うという演出で、1枚ずつ消していきます。そして最後にはなんと本物のコーヒーまでも出現させてしまうという演技です。

面白いマジックの必須の条件【最後に最高の驚き】があるマジックです。

Bullet Catch
チャンリンスーが行った銃口から放たれる弾丸を歯で受け止めるマジックについて話します。これと同じことを今から行うと観客に伝え、マジシャンはストローを取り出し、その包装紙にサインをしてもらい丸めます。それをストローに詰め、これが弾丸だと言います。次にストローをクの字に折り、これが銃だと伝えます。ストローをマッチであぶると、弾丸が飛び出します。マジシャンはそれを歯で受け止めます。もちろんその弾丸にはサインがされています。
Shattered
ビンとハンマーを取り出し、紙袋の中でビンを割ります。飲み口を取り出し、割れていることを示します。その割れ口を上にし、木製の台の上に置き、紙袋を被せます。他に何も入っていない紙袋が3つ用意されています。この合計4つの紙袋をマジシャンがシャッフルします。シャッフルが終わると、マジシャンが目隠しをし、次に観客がシャッフルします。これでマジシャンも観客もどこに割れたビンが入っているかわかりません。目隠しをしたマジシャンが紙袋の上に手をかざし、観客に好きな袋の上に手を運んでもらいます。その紙袋を勢いよく押します。しかし、それは空の紙袋です。もう2度繰り返しますが、いずれも空の紙袋です。最後に残った紙袋を開けると中から割れたビンが出てきます。観客はマジシャンに怪我をさすのではないかとヒヤヒヤしながら紙袋を選びます。
Archery
観客にカードを1枚選んでもらい、デックに戻します。シャッフルし、デックから1枚のカードを飛ばします。そのカードは残念ながら選ばれたカードではありません。マジシャンはこのカードは矢だといいます。そしてそのカードをデックに向かい飛ばします。デックに刺さった位置のボトムカードを見るとそのカードが選ばれたカードです。
Dean's Box Work
ディーンズボックスのバリエーション。リングと2本のロープを使います。箱の中にリングを入れます。そしてロープを2重にして上から落とすと中央にリングが通ってしまいます。次にロープを箱に通します。そしてリングを持った手を箱の中に入れ、一瞬でロープにリングを入れてしまいます。ロープを2重にし、箱の両端からロープを入れます。そしてロープの端をそれぞれ2人の観客に持っておいてもらいます。リングを取り、箱の中で2本のロープの中央に通してしまいます。演技の前後と現象を起こす度に観客に道具をすべて手渡しで調べさせることが出来ます。
Water Monte
紙コップと水を使ったモンテ。4つの紙コップを使いますが、1つは最後まで脇に置いておきます。何度か観客に水の入っているコップを当ててもらいますが、そこはモンテ。当たるわけがありません。最後には一度も触れていない脇のコップから水が出てきます。とても面白い方法を用いています。
Coffee Break
3枚のコイン、マグカップ、スプーンを取り出します。マジシャンは「まず、コーヒー代として、コインを1枚支払います」と言い、コインを1枚消します。マグカップを叩くとコインが入った音がし、中を見ると本当にコインが1枚移動しています。「2枚目を支払います」次はマグカップの底をコインに押し当てるとコインがマグカップの底を貫通し、中に入ってしまいます。「3枚目を支払います」と言い、コインを3枚重ねてテーブルに置き、その上にマグカップを重ねます。ここでマジシャンは「やっぱり3枚は高い。2枚にします」と言い、マグカップの中からコインを1枚取り出します。マグカップを持ち上げると中から3枚のコインが出てきます。「マジシャンはお金を払う必要はないんですよ。マジックを少し使えばいいんですから」と言い、コインを3枚消してしまいます。マグカップを取り上げると中には本物のコーヒーが入っています。こちらの演技には動画をご用意いたしました。
Metrosexual
マジシャンはメトロセクシャルについて話します。メトロセクシャルとは女性のように肌に気をつけ、女性のような服装をする男性の事です。デックから2枚のジャックを取り出します。この2枚のジャックをデックの好きな所に戻してもらいます。戻してもらったカードとその1つ上のカードを取り出し、テーブルに置きます。1つ上のカードを見るとどちらも残りのジャックです。ジャックをテーブルに裏向きに置きます。再度裏返すと4枚のジャックが女装し、クイーンに変わっています。
The Hat
ハットとブランデーを入れたショットグラスを取り出します。ショットグラスをテーブルに置き、その上からハットをかぶせます。マジシャンは「ハットに手を触れることなくブランデーを飲みます」と言います。もちろんマジシャンはいとも簡単に実行します。空になったショットグラスにブランデーを注ぎ、「ハットに手を触れることなく、このグラスをハットの中に移動させます」と言います。グラスを消し、観客にハットを持ち上げてもらうと、確かにショットグラスがハットの中に移動しています。次にショットグラスをポケットに入れ、指を鳴らします。観客がハットを取ると中には先ほどのグラスより一回り大きなグラスが出現しています。
Match Melt
観客のジャケットの生地を拳の中に押し入れ、空洞を作ります。そこに火をつけたマッチを入れます。なんとジャケットからは煙が出ています。しかし、ジャケットを開いて見てみるとジャケットには焼けた痕もありません。この演技のクライマックスではジャケットの袖からブランデーを出すのですが、他にも消化器を出すアイディアが紹介されています。
Diving Fork
魔法のフォークを使った演技です。観客に好きなカードを選んでもらい、デックに戻し、シャッフルします。観客にフォークを渡し、リフルしたデックの好きなところに入れてもらいます。そのボトムカードが選ばれたカードです。別の観客に好きなカードを選んでもらい、デックに戻します。先ほどと同じくシャッフルをし、次はデックをナプキンで包みます。縦に持ったデックの下からフォークを刺します。すると選ばれたカードだけがフォークに刺さって出てきます。
Sence of Color
シルクを使った演技。拳に入れたシルクの色が変わったり、拳に入れたシルクが消えて、口から出てきたりします。最後にマジシャンは「どの色のシルクをお望みですか」と尋ね、手の平を揺すります。すると2色しかなかったはずのシルクがどんどん増えていきます。
Jumping Jacks
ジャックスを使ったマジック。ジャックスとは中央から6本の棒が出ているもので、アメリカではゴムまりをつきながら、これを拾ったりする遊びがあるそうです。それとバウンス・ノー・バウンス・ボールを組み合わせた演技。これも観客参加型の演技で、盛り上がること間違いないでしょう。
Nailed
観客にデックを完全に混ぜてもらい、ケースに戻します。そして木の板に釘でデックを打ち付けてしまいます。ケースを破り、観客に好きな枚数のカードを取ってもらいます。マジシャンは後ろを向き、2人の観客に交互にカードを1枚ずつ取ってもらいます。それぞれ2、3枚のカードを取ってもらったら、マジシャンは前を向き、口頭ですべてのカードを当ててしまいます。
A Short Story
ブランクフェイスカードを数枚取り出します。この内1枚のカードには何も書かれていません。そしてその他のカードにはそれぞれ単語が書かれています。マジシャンは始めに、何も書かれていないカードに物語の最後に来る単語を書き込み、テーブルに置いておきます。観客にどのような単語が最後に来て欲しいか尋ねます。カードを1枚ずつテーブルに並べていくとそれは物語になっています。そして最後のカードには先ほど観客が述べた単語が書かれています。
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