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コラム



第70回 カード・アップ・ザ・スリーブの意外性と歴史(2015.7.10up)




はじめに

クラシックマジックであるのに新鮮でインパクトがあるマジックです。その現象は、手に持ったカードが袖を通って上着の内側や、さらに、反対側を下ってズボンのポケットから取り出されます。ズボンから取り出すのもカード・アップ・ザ・スリーブなのかと怪訝な思いをされた方がおられるとすれば、今回このテーマをまとめた意義が大きかったことになります。残念ながら、最近では、ほとんど演じられているのを見かけることが少なくなりました。ところで、大阪にはこのマジックの二人の名手がおられます。根本毅氏と宮中桂煥氏です。お二人とも改良が加えられていて不思議で、ほれぼれするすばらしい演技をされます。

お二人とも袖を通してカードを上昇させ、上着の内側の肩の部分より取り出す演技をされていました。それが「カード・アップ・ザ・スリーブ」の現象であると思い込んでいました。私はサイ・エンドフィールドのズボンのポケットから取り出す方法を早い時期より知っていました。そのタイトルは「カード・ツー・ザ・ポケット」となっており、別のものと思っていました。古いマジック書を読みますと、それが間違いであることが分かります。また、もっと古い本では、デックの全てを使っており、10枚や12枚のパケットで演じるマジックではなかったことも判明しました。しかも、客が選んだカードを客の指定枚数目より袖を通過させて取り出す現象であったことも分かりました。知らなかったことが多いマジックですので、出来る限り多くの作品を読み、その歴史と変化経過も調べましたので報告します。

カード・アップ・ザ・スリーブの意外点

1 カード・アップ・ザ・スリーブの現象の意外性
   ズボンのポケットから取り出すカード・ツー・ザ・ポケットも含まれていた
2 初期のカード・アップ・ザ・スリーブの現象は今とは違っていた
3 昔は袖の利用をマジックのギャグとして使用
4 袖の演出がないポケットへ移動する現象の特徴
5 ズボンのポケットの内側を引き出すことの使い方は一つではなかった
6 フォールスカウントの最初は多く数える方法であった

カード・アップ・ザ・スリーブの現象の意外性

私は長い間、上着の内側の肩から取り出すのがカード・アップ・ザ・スリーブで、ズボンのポケットから取る出すカード・ツー・ザ・ポケットとは別のものと思っていました。しかし、歴史を調べますと面白いことが分かります。1902年のチャールズ・バートラムの作品ではズボンのポケットへ移動させているのにカード・アップ・スリーブのタイトルです。1909年の「アート・オブ・マジック」でもカード・アップ・ザ・スリーブのタイトルで2作品が解説されています。いずれもズボンのポケットからの取り出しです。1927年のターベルシステム(同じ作品が1945年のターベルコース第4巻に再録)にもカード・アップ・ザ・スリーブのタイトルで2作品が掲載されています。1作品目がズボンのポケットの使用で、2作品目が上着の内側の肩からの取り出しとなっていました。その後の作品では、ズボンのポケットを使用する場合は「カード・ツー・ザ・ポケット」のタイトルが多くなります。しかし、袖を通って移動するセリフや演出があったので、カード・アップ・ザ・スリーブの作品とも言えるわけです。

マジックの百科事典を調べますと、記載がいろいろであることが分かります。1988年発行のT. A. Watersの百科事典では、カード・アップ・ザ・スリーブは肩から取り出される現象で、カード・ツー・ザ・ポケットはズボンのポケットからの取り出しと、ハッキリ分けて解説されています。そして、それぞれが混同されやすいと注意書きされていました。ところが、2007年の電子版のBart Whaleyの百科事典では、ズボンのポケットや上着の内側の袖の上部やベストから取り出されるもので、カード・ツー・ザ・ポケットのタイトルのものでもあることになっています。ネットでのGeniiのMagicPediaでは、カード・ツー・ポケットの解説しかなく、カード・アップ・スリーブのことでもある記載になっていました。最近ではカード・ツー・ポケットのタイトルでズボンのポケットへの移動の方が多くなったからでしょうか。

初期のカード・アップ・ザ・スリーブの現象は今とは違っていた

最初に解説された作品とされる1868年のロベール・ウーダンの方法では、デック全体を使い、客に1枚のカードを選ばせています。このカードをデックへ戻させ、左手に持って、カードを次々と袖を上昇させ、上着の内側の袖の上部の部分から取り出す現象です。しかも、客に好きな数を指定させ、その枚数目に上昇したカードが客のカードとなります。さらにその後、デックの残りも数枚ずつ次々と取り出していました。1877年のSachsの方法では、同様の現象ですがベスト部分から取り出すと書かれていました。1902年のアードネスの本になって、上着の内側の肩の部分から取り出しと書かれるようになります。現象は同様ですが、大きく異なるのは、客のカードが取り出された後のデックを、左右の肩から数回に分けて取り出していたことです。それには、左手によるボトムパームが効果的に使用されていました。なお、Sachsとアードネスの作品のタイトルは、いずれも「トラベリングカード」となっています。そして、1902年のチャールズ・バートラムの作品により、初めて12枚のパケットだけの使用となり、客のカードを選ばせることも省略されました。さらに、ズボンのポケットへの移動現象となっています。こちらでは「パッシング・12カード・アップ・スリーブ」のタイトルが使われています。

袖の面白い利用の仕方

なぜ袖を通るセリフや演出が行われるようになったのでしょうか。デックやパケットを持っている手や袖に客の意識を向けさせている方が都合が良かったことがありますが、それだけではなさそうです。右手にパームしていても、右手で左肘部分を少し引き上げながら、袖を通ると言ったり、肘に引っかかっていると言うだけで右手が自然に見えます。また、右手にパームした状態で、左袖を上がって胸の前を通り、右ズボンのポケットまでの経路を示して、ズボンのポケットへ手を入れることもあります。そして、面白いと思ったのは、20世紀の初め頃のマジシャンの秘密は、袖に物を隠していると思われていたのかもしれないことです。それをセリフのギャグとして使っているのが面白いと思いました。像や金魚鉢やアシスタントの女性も隠せるといったセリフが使われています。このような袖のギャグは1877年のSachsや1902年のアードネスや1909年のアート・オブ・マジックにも使われていました。1945年のターベルコース第4巻にも記載されているのですが、残念ながらそれ以降では、このような袖のギャグが使われなくなりました。1955年に発行されたギャンソン著の "Cy Endfield's Entertaining Card Magic Part 1" の「カード・ツー・ザ・ポケット」は、ターベルコースの方法とほぼ同じ方法が採用されていますが、この袖のセリフがなくなっていました。

袖の演出がないポケットへ移動する作品の特徴

ポケットへ移動する現象でも、カード・アップ・ザ・スリーブの作品として含めない方がよいものがあります。袖を通るセリフや演出を入れていないからです。単に簡略化するためにセリフや演出を省略したものもありそうですが少数と思います。多くの作品では、新しい現象の物として意識的に書かなかった可能性が考えられます。その特徴として、移動させる枚数や回数が少なく、サインさせたカードを使うことも多いようです。多くの作品では独自のタイトルを付けています。スターズ・オブ・マジックに解説されたバーノンの「トラベラーズ」やカーライルの「ホーミングカード」はその代表と言えます。ところで、興味深いことが1940年代から50年代にかけて発表された多くの作品に、袖を使用する演出がなくポケットへ移動させていたことです。また、1994年に発行されたエルムズリーの本には、数作品のポケットへの移動現象が解説されています。これらは数枚のカードの移動現象で、これまでとは違ったアイデアの作品であり、いずれにも袖の記載がありませんでした。分類上で困ったのは、カード・ツー・ザ・ポケットのタイトルが付けられ、数枚のカードが次々とズボンのポケットへ移動するのですが、袖の記載がないだけでなく別の演出の特徴もない場合です。今回はとりあえず別のものとしました。このコラムの最後には作品一覧を掲載しましたが、袖を使用したセリフや演出があるものとないもので分けて記載しています。

ズボンポケットの内側を引き出すことの使い方の変化

ズボンのポケットの内側を引き出すことと、それによりカードを隠すことは、同時に登場したものと思っていました。しかし、そうではないことが分かりました。1902年にチャールズ・バートラムが発表した時にはズボンのポケットの内側を引き出しています。しかし、それは内側がカラであることのあらためのために使われているだけでした。1943年のヒューガード・マジックマンスリー誌9月号にBlackledgeのカード・ツー・ザ・ポケットが解説されていましたが、それは1906年にE. Maroから教わった方法とのことです。ポケットの内側を客に引き出させてカラのあらためをさせ、その後、カードをパームした右手により内側を元へ戻しつつパームカードをポケットへ入れています。そして、1940年のJinx誌97号の記載によりますと、Henry Hardinが1907年の販売物の解説に初めてポケットの内側を引き出した状態でカードを隠す方法を解説されたようです。1909年の「アート・オブ・マジック」のDownsの方法で、さっそくその方法が取り入れられています。最初から3枚をポケットにセットされており、ポケット内側を引き出してカラに見せています。その後、この方法が多くの作品に取り入れられるようになりますが、内側を引き出してもカードを隠さない作品も結構あります。単にカラなことを示すだけのものから、パームしたまま内側を引き出して、戻す時にパームカードをポケットへ入れる作品もありました。また、引き出したままにしておいたり、完全に戻さずにパームした後で気付いたふりをして戻す方法もありました。興味深いのはバーノンの方法です。最初からポケットに3枚をセットしているのですが、内側を引き出す操作を全くしていません。バーノンの方法では次々と変化させつつ、テンポよく演じるために取り入れなかったのでしょうか。また、マニア相手のことも考えて使わない方がよいと判断されたのかもしれません。マニアの場合、この引き出す操作をしただけで、ポケットの中に隠しているのではないかと想像させてしまいそうであるからです。

フォールスカウントの最初は多く数える方法であった

パケットマジックの調査中にフォールスカウントの歴史も調べることが重要となりました。バックルカウントのコラムでも触れましたが、「6カードリピート」のグライドを使った少なくカウントする方法が1933年に発表されます。その後にバックルカウントが登場するわけですが、1933年以前では、多く数える方法がフォールスカウントを意味していたことが分かりました。その使用の中心となるのがカード・アップ・ザ・スリーブとなるわけです。1914年のスタンリー・コリンズの4枚のエースのトリックでは、グライドを使ってエースを消失させていましたが、これはフォールスカウントとしての使用ではありませんでした。また、1920年のチャールズ・ジョーダンのファントムエーセスの作品の中で、4枚のエースを使って、その配列を変えるのにカウントが使われていましたが、ほとんど知られていませんでした。この方法が脚光を浴びるようになるのは、エルムズリーカウントが有名になった後のことです。私が調べた中では、フォールスカウントが初めて登場するのは、1902年のチャールズ・バートラムの作品の中でした。表向きにカウントするのですが、1枚ずつキッチリとカウントしない方法でした。数を読み上げるよりも手の動きを速くする方法です。客席との距離があったので、この方法でも十分であったのでしょうか。その後は、客には裏向きで1枚ずつキッチリカウントしたようにみせる方法に変わっています。さらに、客席に表向きで巧妙にカウントする方法も開発されました。

おわりに

上着の内側の肩からの取り出しの現代版の元になっているのは、スターズ・オブ・マジックのDr. Daleyの方法と言えます。大阪の根本氏や宮中氏もDr. Daleyの方法が元になっています。Dr. Daleyの方法では、右手も左手でもワンハンドパームをする部分があり、パームのスムーズさと自信が重要になります。そうでなければ、堂々とした態度の演技が出来ません。かなりの練習量と経験が必要となるためか敬遠されて、最近では演じるマジシャンが少ないように思います。一般客に演じる場合にはサイ・エンドフィールドの方法が適していると思います。無理がなく、失敗する危険性も少ないと思えるからです。しかし、マニアには通用しないかもしれません。私が演じてみたいのはバーノンの方法やディングルの方法です。バーノンの方法では観客の一歩先を進んでおり、テンポのよい作品です。ただし、最後の3枚の部分は改良の必要がありそうです。ディングルの方法では、面白い発想が使われており、パームやフォールスカウントも使っていない特徴があります。2015年3月に発行された宮中桂煥氏の「図解カードマジック大事典」では、Dr. Daley、バーノン、アードネスの3作品のカード・アップ・ザ・スリーブの作品が解説されています。しかも、それだけでなく、それ以外のポケットへ飛行する現象の作品として、バーノンの「トラベラーズ」、カーライルの「ホーミングカード」や、ル・ポール、ジェニングス、マッキャフレイの計5作品も簡潔に解説されています。今回のテーマの作品の方法を具体的に知るために、是非、お勧めしたい著書です。最後に、作品一覧を掲載しましたので参考にして下さい。

The Cards up the Sleeve 作品一覧(袖を通るセリフや演出があるもの)

1868 Robert Houdin The Cards Passing up the Sleeve
      Les Secrets de la Prestiditation et de la magie
1877 Professor Hoffmann 英訳 The Secrets Conjuring and Magic
      デック全体 上着内側へ 客のカードが客の指定枚数目より
      その後、デックの残りも次々と取り出す
1877 Edwin T. Sachs The Traveling Cards Sleight of Hand
      デック全体 ベストへ 二人のカードが客の指定枚数目より
      その後、デックの残りも次々と取り出される
1902 S. W. Erdnase The Traveling Cards The Expert at the Card Table
      デック全体 上着内側の肩へ 客のカードを客の指定枚数目より
      その後、デックの残りも次々と左右の肩より取り出す ボトムパームも使用
1902 Charles Bertram Passing Cards up Sleeve
         by C. Lang Neil The Modern Conjurer
      12枚 ズボンポケットへ パーム3回 フォールスカウント2回
1909 T. Nelson Downs The Cards up the Sleeve The Art of Magic(2作品)
      2作品とも 12枚をズボンポケットから取り出す フォルスカウントの使用
       1作品目(Downsの方法) 最初から3枚をスボンに パーム4回
       2作品目 パーム3回 ズボンポケットより取り出す
         その後、デックの残りを両肩より数回に分けて取り出す
1920 Ellis Stanyon The Cards Passing up the Sleeve Card Tricks
      12枚 ベストへ パーム3回 フォールスカウントなし
1922 David Devant The Cards up the Sleeve Lessons in Conjuring
      12枚 ズボンポケットへ 最後の3枚は上着内側やその他から パーム4回
1927 Harlan Tarbell The Cards up the Sleeve Tarbell System(2作品)
      1945 Tarbell Course in Magic Vol.4 に再録
       1作品目 12枚 ズボンポケットへ パーム3回
       2作品目 12枚 上着内側の肩へ パーム3回
1939 Jean Hugard The Cards to the Pocket Modern Magic Manual
      10枚 ズボンポケットへ パーム3回
1943 Hugard & Braue Chosen Card to Pocket at Any Number
      Miracle Methods No.4 Tricks and Sleights
      客の指定枚数目より客のカードが出現 ズボンポケットへ パーム1回
1945 R. M. Jamison Up My Sleeve My Best by J. G. Thompson, Jr
      3枚(ジャンボカード) 上着内側へ
1947 Henry Hay The Cards Up the Sleeve Learn Magic
      10枚 ズボンポケット8枚、左肩2枚 パーム5回
1948 Hugard & Braue Cards to the Pocket
      The Royal Road to Card Magic
      10枚 ズボンポケットへ 5枚目と8枚目は客に取り出させる パーム4回
1950 Dr. Jacob Daley Cards up the Sleeve Stars of Magic
      10枚(Aから10まで順に並べて) 上着内側の右肩へ7枚、左肩へ3枚
      パーム4回(右手2回、左手2回 各手でワンハンド1回ずつ)
1954 Patrick Page Cards to Pocket
      by Lewis Ganson Routined Manipulation Finale
      12枚 ズボンポケットへ パームの使用なし (ダブルポケットに9枚)
      6枚になった時点で6カードリピートを2回繰り返す(3枚ずつ帽子へ)
      ラストは3枚のAと3枚のQを示し好きな3枚をポケットへ(他方は帽子へ)
1955 Cy Endfield Cards to Pocket
      by Lewis Ganson Cy Endfield's Entertaining Card Magic Part 1
      ターベルコースとほぼ同じ方法 最後の3枚を2回のカラーチェンジに改案
      その他にもいくつかの点で改良 Gansonの強い要望で掲載となった作品
      12枚 ズボンポケット パーム3回
1960 Dai Vernon Cards to Pocket
      by Lewis Ganson Dai Vernon's More Inner Secrets of Card Magic
      10枚 ズボンポケット6枚、左肩4枚 パーム5回
      ズボンの内側の引き出し操作なし 最初から3枚をズボンポケットにセット
1961 Cliff Green General Delivery Professional Card Magic
      6枚(赤3枚、黒3枚) スボンと胸とヒップのポケットから分散して
      6枚を一気に袖へ入れる動作で消失させる
1967 Takeshi Nemoto The Last Card Vanish Tokyo Trickery
      Cards up the Sleeve の最後のカードの効果的な消失方法
1969 中田昌男 Cards up the Sleeve(赤松洋一氏解説) The Svengali No. 13
      10枚 右肩6枚、左肩から4枚 パーム右手3、左手2回
      イスに座ってクロースアップとして演じる 2枚右肩セット
1969 Walter B. Gibson Twelve Cards Up Sleeve
      The Complete Illustrated Book of Card Magic
      12枚 ズボンポケットへ パーム4回
1973 Edward G. Brown THe Card up the Sleeve
      by Trevor H. Hall The Card Magic of Edward G. Brown
      12枚 ズボンポケットへ パーム4回 Brownは1947年に死亡
1978 Ross Bertram The Cards to Pocket Magic and Methods
      10枚 ズボンポケットへ
1982 John Ramsay The Five Fly Cards The Ramsay Finale by Galloway
      5枚 ズボンポケットへ トリックカード使用
1982 Derek Dingle Supersonic Spades to Pockets
      by Richard Kaufman The Complete Works of Derek Dingle
      10枚(スペードのAから10) スボン5、左肩3、右上着ポケット2枚
      パームもフォールスカウントも使用せず 全く違った発想
1982 Arturo De Ascanio The Psychology of Palming
     Cover for the Palm in "Cards up the Sleeve" by Jacob Daley
      10枚 上着内側の肩へ パーム4回
1991 John Carney Bullet Train Carneycopia by Stephen Minch
      4枚のA 上着の内側の肩へ
1996 Jim Steinmeyer Ten Cards up the Sleeve MAGIC誌10月
      10枚 ズボンポケットへ
1997 Rudy T. Hunter Cards up Sleeve 単一作品のパンフレット
      5枚 ズボンポケットや左肩へ パーム4回 エルムズリーカウントの使用
1998 Andrew Wimhurst Bulletproof Down Under Deals
      4枚のQ 上着内側へ 最後の1枚を客の手でカバーさせて客のカードに
2002 John Carney Up My Sleeve The Book of Secrets
      デック全体 上着内側へ 客のカードが胸の前を通過するギミックを使用
2003 David Ben Cards to Pocket Tricks
      10枚 ズボンポケットへ
2015 宮中桂煥 図解カードマジック大事典 カード・アップ・ザ・スリーブ
      トラベリング・カード P. 232 S. W. Erdnase の方法
      ポケットに通うカード P. 234 Dai Vernon の方法
      袖を通り抜けるカード P. 630 Dr. Jacob Daley の宮中桂煥バリエーション

Cards to the Pocket (袖を通るセリフや演出がないもの)

1938 Wm. H. Mccaffrey Card in the Pocket Greater Magic サインカード1枚
1940 Henry Herein The Appearing card in the Pocket Jinx 97
      1907年に販売された作品の解説
1940 Hugard & Braue The Migratory Aces Expert Card Technique
1941 Edward Marlo No Palm Aces to Pocket Amazing Isn't It ? サインの4A
1947 Francis Carlyle Homing Card Stars of Magic
1948 J. Elder Blackledge Twelve Cards to Pocket Hugard's Magic Monthly
1949 Paul LePaul The Bashful Queens The Card Magic of LePaul 4枚のQ
1950 Dai Vernon The Travelers Stars of Magic 4枚のサインカード
1953 Edward Marlo THe Cardician
      Misdirection Palm Repeater Selected Card to Pocket
1955 Stewart James Progressive Card to Pocket Linking Ring 6月
1969 John Ramsay Eight Cards to Pocket
      by Andrew Galloway The Ramsay Legend
1984 Ray Grismer Quickee Cards to Pocket by Jeff Busby Epoptica
1989 Bro. John Hamman Double Deal Card to Pocket
      by Richrd Kaufman The Secrets of Brother John Hamman
1992 Jack Carpenter Multiplex Reset by Stephen Hobbs Modus Operand
i 1994 Alex Elmsley by Stephen Minch The Collected Works of Alex Elmsley
      Reluctant Cards to Pocket
      Duplicitous Cards to Pocket
      Flight Plan その他
1999 Guy Hollingworth Travellers Drawing Room Deceptions
2015 宮中桂煥 図解カードマジック大事典
      トラベラーズ            Dai Vernon
      内気なクイーン           Paul LePaul
      サインされたカードがポケットから  Wm. H. McCaffrey
      ホーミングカード          Francis Carlyle
      チャレンジ・カード・ツー・ポケット Larry Jennings


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