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ユーザーレビュー

stycさんが書き込んだ商品レビュー

クォンタム
今の時代向け
星

クォンタム


 カレン・モレッリはシンプルなギミックをスタイリッシュなハンドリングや発想で再構築するのがとてもうまいと思います。前作オデッセイもですが、今回のクワンタムもギミック自体は想像されている「アレ」ですがそれをうまく組み合わせることによりCGのような現象を実現しています。 演じていても楽しいです。
 ただ割と角度に弱いこと、手渡しが全くと言っていいほどできないこと、ギミックの耐久性に不安があることから、やはり動画向け、もしくはカメラのレンズ越しに見られる状況でこそ真価を発揮するでしょう。
  逆に言えば、通常のシチュエーションではなかなか厳しいのも事実かと。
 加えて上述したように、一部ギミックが破損しやすそうなのでそこだけでも単品販売していただけたらと思います。

フラット・パック
不思議…?
星

フラット・パック


不思議、ギミック、というより往年の名作ギャグ、でっかくなっちゃった!的な感じかと思います
というのもPVではいい感じに照明などで見にくくはなっていますが、実物は割とつくりが粗く折り目?的な部分が目立ち、箱が出現したというよりそのまんま「今折りたたまれていたものが広がった」というのがわかりやすいです。
  演技としても、ハンドリングなどで多少は改善できるでしょうが、結局ケースの出現、その後フルデックを登場させても少しでも箱に興味をもたれたらなんとか触らせずにごまかすしかありません。
 なので確かにインパクトはあるかと思いますが、場合によっては「へーそんな道具があるんだー」みたいになってしまいますし、だとしても笑える感じにするのもちょっと難しい気がします。
 それこそSNSなど動画用でさらっとインパクトある現象をお求めの方にはいいかと思いますが、現場的にはちょっと使い道が難しいのと、それにしては価格が高めに感じたので星2つとさせていただきました。

エレベーテッド・ダイス・マトリックス
アイデアは面白いけれど…
星

エレベーテッド・ダイス・マトリックス


正直、内容やギミックの割りにこの値段は厳しいかな…と思います。
ギミックは想像どおりで、もしかして驚きのプラスアルファがあるのかな、と期待しましたが特になく。しかもつくりがチープすぎて演技の際非常に気を使います…(もちろん細かな技術などで多少は改善されるのでしょうが) 
 複数のアイデアのひとつとして紹介される、もしくは他にこのギミックを使った多数の手順が解説されるなどでしたらまだしも解説手順はPVの一通りのみ。
 解説動画内では裏が透明になったカードで解説してくれるのですが、肝心な個所は結局良く見えず。
 そこそこいい値段がする割には満足感が少ない一品でした。
実演の場としても、結局普段カードを使ったコインマトリックスを見せる相手にスパイスとしてやってみせる程度で、これ一本で勝負しようとは思えないので、他の手順や構成を考えてみます…

MRI チューニング
とてもシンプルかつ楽しい
星

MRI チューニング


 説明文にあるように、アウトがとても充実しているので実演に抵抗がないのが素晴らしい!
  自分は普段まったくと言っていいほどメンタル系のマジックやフォースをしなかったので、内心「うまくいかなかったらどうしよう」との不安があり結局実演しない→自信がつかない という悪循環に陥っていましたが、こちらは現象の成功率が極めて高く、かつ進行形でフォースの成功がわかるので精神的に楽です。 (最後の最後まで成功が確信できないタイプのフォースは、仮にアウトの準備をしていてもドキドキしてしまうので¨
 
  もちろんバーディさんはこのDVDのキモはプロセスで、演じている現象はあくまで一例、とおっしゃっていますが、やはり同じ現象を起こしてみたいもの。その際使っている道具(色違いの二色のESPカード、ダイサイファーのESPバージョン)が意外と手に入りにくい、のが難点かもしれません。
 フレンチドロップ様、ぜひ「MRIチューニングセット」として入荷、販売お願いいたします笑

VDR
使い勝手し
星

VDR


変化そのものを見せるもよし、その機能を活かしてカードマジックのラストの演出などに取り入れるもよし、です。
 個人的に重宝してるのは、「なんかやってよー」と言われたときにお札をさっとコインに変えてみる、分かりやすく受けるので助かってます。

 とは皆さんが言われているように日本語解説があればもっとありがたいですね

バイシクル・エレメンタル
落着きあるデザイン
星

バイシクル・エレメンタル


最近は割とソリッドなデザインのデックが増えている中で、とてもステキなデザインです。フラリッシュにも良いかと。
ただともにフェイス面(赤と黒)の色彩が抑えめですので、マジックで使うとカラーチェンジ系の瞬間的な変化やパッと見た感じのスートがわかりにくいです。
 また、写真をインスタで加工しなくてももともとモノトーンのような色合いで当然鮮やかさはないので好みが分かれそうです


 スターバックスで即興で演じられる、というコンセプトに惹かれて購入しましたが、正確には「スタバにあるもので演じられる」というのが正しいかと…
 というのも意外と事前準備が大変なものが多いのです。
  12個のトリックが収められていますが、本当に即興で演じられるのは割と少ないです。
 もちろんその場でさっと準備できるものもありますが、中には家で事前に工作?加工?が必要なものも割と多いです。
 
 ただ起こる現象は素敵です。 TRIPLE SHOTはゲーム感覚で盛り上がりそうですし、Flick StickやCoffeeBreakなどは起こる現象も本格的でインパクトも強いです。
 Sweet Nothingは特にバーや居酒屋などでもできそうですし、現象的に「本格マジック!」といった感じです

  タイトルの「意外なハードル」としては、

・意外と練習がしにくい 
 いくつかの演技で事前に空の容器や加工したスリーブを準備しておく必要があります。しかしスタバで空の容器だけ入手するのって意外と難しい…容器を持ち帰ってきれいに洗って使いまわさなければいけません しかも次回演じる際はそれをつぶさないようにそっとカバンに忍ばせて大事に持ち歩かなければいけません笑
 仮に実際店舗で即興で演じようとしたら ・ドリンクを頼む→飲み干す→トイレなどで容器を洗う→仕込む→その空のカップをもって何気ない顔で席に戻る という割と面倒なことになります
 
  同じようにマドラーや紙ナプキンなども、実際のスタバのもので練習したい。しかし家で練習するためにこそこそたくさん持ち帰るのもなにか気が引ける…といった心理も。 
 また、ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、スリーブなどのつくりの甘さ(隙間)などを利用したトリックで、それが日本だからなのかはわかりませんが国内のスタバのスリーブは大変出来が良く、隙間がないのです…
 加えて事前にそれ用にいくつかスリーブを加工しておいても季節やイベントごとにスリーブのデザインが変わってしまい、使えなくなる、そういった落とし穴もあります。

 なので満点から 意外と即興で演じられる演技が少なかった点 ・価格 で★マイナス2とさせていただきました

 個人的にはこれのダウンロード版が出ると最高かな、と思います。
 スマホやタブレットにダウンロードして実際スタバで見ながらその場の備品で練習できる。 お値段もきっと安くなるはず。
 

ボルトンデック
感覚的な慣れが必要
星

ボルトンデック


 シンプルながらいくつかのギミックの絶妙な組み合わせで不思議な現象を実現してくれます。

 紹介にテクニックは不要、とありますが、確かにハンドリングや複雑な手順の暗記などは不要です。
 ただ、演技中のギミックの取り扱い、箇所個所での改めなどでは割と神経質さ(丁寧さ)が必要となりそうです。
 ですのでローリスク、ハイリターンではありますがPVのように自然に演技するには多少練習と慣れが必要になりそうなので、難易度は低めですが初心者向けとは言いづらいかと思います。
 あとはサインをさせてしまうと当然付属のギミックは消耗してしまうので、そのギミックをもう少し余分につけていただくか、別売りしていただけたらと思います。

NOCオリジナル
現行BYCと同じ?
星

NOCオリジナル


もともと台湾製NOCが好きで、比較の意味で数色購入してみました、
USPCの最高の仕上がり、とのことで購入しましたが、正直、300円程度で購入できる現行のバイスクルとほぼ同じ、というのが正直な感想です
 裁断面のざらつき(目視でざらつきが確認できます)、ぼよっとした硬さ(台湾製の特徴のぱりっとした硬さではなく、一枚一枚が分厚い感じで束にすると非常に硬く感じます)が目立ちます。
 もちろん日常で使いつぶすにはデザインもおしゃれで十分だと思うのですが、800円という値段を考えると星2つとさせていただきます。
 ただ台湾製NOCの横開きの箱がどうしても苦手なので、箱だけ入れ替えて使うつもりです。
 


 ギミック自体はすごくシンプル、皆さまがご想像されるアレです。
 ただこの作品の優れている点は、「水性インクで書いたイラストなどが最後に消せる」という点。 このような変化ギミックにありがちな、変化後のモノ(この場合はボックス)を調べさせろ、よく見せろ、といったお客様の声。しかしこれは最後に目の前で消して見せることでうまい具合に「ということはしかけはないのか」と説得力を与えられます。
 また、当然ながらバリエーションが増えることで商品説明でも触れられているように、カードあてから消失や変化など、さまざまに使えるコスパの良さも魅力。
 ただ惜しむらくは思ったより割とギミックそのものの存在が目立つので、囲まれた状態、至近距離では難しいのが本音かと(PVがせっかく屋外で撮影してるのに、海外PVにありがちなストリートで実演しているシーンがないのもそういう事情かと)
ですのでちょっとしたパーラーやある程度視線が固定されるテーブル向けにおすすめです。


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