アルティメイト・カード・セッションズ4巻【DVD版】【ご予約受付中】
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4巻は1巻、2巻とはうって変わって技法ばかりが収録されています。その数は120種類にもなります。当店でも取り扱っているアランアッカーマンのアドバンスド・カード・コントロールシリーズをご存知でしょうか?このシリーズの重要部分の大半が、これ1本でカバーされているので驚きです。
解説されている技法と言えば、パームやボトムディール、セカンドディール、フォールスカット、フォールスシャッフル、ファローシャッフル、マルティプルシフトと簡単ではありませんがぜひ習得しておきたいものばかりです。
レナート・グリーンのザ・リアル・グリーン・シャッフルや、ダーウィン・オーティスのザロウ・シャッフルはどう見ても本当に混ざっているようにしか見えませんし、マーチン・ナッシュのマルチプルシフトはこれでカードがコントロールされているなんて到底思えません。
ぜひご覧下さい。
【収録内容】
演技
The Card the Salt Shaker and The Forehead(マイケル・クロース)
パームを使った手順。
観客の選んだカードがいつの間にかマジシャンの額にくっついていたり、テーブルの上に置かれていたソルトシェーカーの下にあったりします。
それだけでなくデック全体がソルトシェーカーの下に移動しています。最後には、意外なオチがあります。
解説の中ではカードを手のどの位置で持つのが良いかに始まり、色々なパームが丁寧に解説されています。
Laser Deal(レナート・グリーン)
この手順は今更ご紹介するまでもないと思います。すごいの一言です。
The Show-Off(マーティン・ナッシュ)
シャッフルしたデックをマジシャンが4つにカットすると、そこからエースが出てきます。このエースを使って演技は進んでいきます。観客の言った枚数目からエースが表向きに出てきたりします。
セカンドディールやボトムディール、ミドルディールまで披露しています。
BOttom Deal & Applications(アラン・アッカーマン)
ボトムディールを使ったポーカーディールの手順。
Any One From Anywhere(アラン・アッカーマン)
ボトムディールを使ったストップトリックです。マジシャンは観客Aと一緒にカードを覚え、デックに戻します。観客Bが選んだ枚数目からマジシャンと観客Aが覚えたカードが出てきます。
Kicked In The Face(アンドリュー・ウィムハースト)
フォールス・ディールを使った手順です。デックを混ぜますが、マジシャンが分けた所から4枚のエースが出てきます。さらに、混ぜて分けると今度は4枚のジャックが出てきます。
技法
パーム&リプレイスメント
Types Of Palms & Theory(アラン・アッカーマン)
トップパーム、フラットパーム、天海パーム、ギャンブラーズコップなど色々なタイプのパームのホールドの仕方、実際にパームをする時の注意点、パームした手をどうすれば自然に見せることができるのかといったことが解説されております。
Palm TransferS(アラン・アッカーマン)
クラッシクパームからフラットパームや天海パームにカードを移す方法です。
Vernon Top Palm(アラン・アッカーマン)
ダイ・ヴァーノンによるトップパームの方法です。
Multiple Top Palm(アラン・アッカーマン)
デックを揃える動作で複数枚のカードをパームする方法です。
The Berg Palm(アラン・アッカーマン)
こちらも複数枚のカードをパームする方法です。
Benzais Cop(アラン・アッカーマン)
カードをテーブルに配りながら、天海パームに入れてしまう方法です。
One-Hand Top Palm(アラン・アッカーマン)
片手でデックのトップカードをパームする方法です。
Covering Angles(アラン・アッカーマン)
パームをする時には、手をどの角度にすれば良いかの解説です。
Slydini Fan Steal(アラン・アッカーマン)
ファンにしたデックにカードを戻す動作で、パームしてしまう方法です。
Cornelius Fan Steal(アラン・アッカーマン)
ファンにしたデックにカードを戻し、ファンを閉じる動作でパームしてしまう方法です。
Gambler's Cop From Shuffle(アラン・アッカーマン)
オーバーハンドシャッフルをして、シャッフルし終わったと同時にギャンブラーズパームができてしまう方法です。
Holding Out & Replacing(アラン・アッカーマン)
ギャンブラーズパームからデックにカードを戻す方法です。
Standard Gambler's Cop(アラン・アッカーマン)
その名の通り、普通にデックからギャンブラーズパームに入れる方法です。
Marlo Bottom Palm(アラン・アッカーマン)
ボトムパームです。不自然な指の動きが少なく、角度にも強いです。
Spread Bottom Palm(アラン・アッカーマン)
スプレッドボトムパームとなっておりますが、実際はコンビンシングコントロールからのボトムパームに似ています。
Side Steal To Full Palm(アラン・アッカーマン)
題名の通りサイドスチールからパームします。これが出来ればピークで覚えてもらったカードをそのままパームするといったことも出来ます。
Side Steal To Top(アラン・アッカーマン)
これはパームの技法ではないのですが、サイドスチールでトップにコントロールします。これが出来るとピークで覚えてもらったカードをそのままトップにコントロールするといったことも出来ます。
Side Steal to Bottom(アラン・アッカーマン)
これもパームではありません。サイドスチールからボトムにコントロールします。
Swing Cut Bottom Palm(アラン・アッカーマン)
スイングカットをする動作の中でボトムカードをパームしてしまう方法です。1枚だけでなく複数枚でもパーム可能です。
Scoop Replacement(アラン・アッカーマン)
クラッシクパームからカードをデックに戻す方法です。テーブルに置いたデックを手に取る動作の中で行います。
Vernon Tenkai Replacement(アラン・アッカーマン)
天海パームからカードをデックに戻す方法です。デックを観客の方に押す動作の中で行います。ここではパケットで演技・解説されております。
Hofzinser Card Pass To Full Bottom Palm(アラン・アッカーマン)
確かに自然なのですがSpread Bottom Palmとの違いがよく分かりません。
■ボトムディール
Bottom Deal(マーティン・ナッシュ)
プッシュオフメソッドを使ったボトム・ディールです。自然に配ることができます。
Strike Bottom Deal(マーティン・ナッシュ)
ストライクメソッドを使ったボトム・ディールです。
One-handed Bottom Deal(マーティン・ナッシュ)
片手で行うボトムディール。トップから配られたようにしか見えません。
Bottom Deal & Applications(アラン・アッカーマン)
これはどう見ても普通にトップから配っているようにしか見えません。自然すぎます。ちなみにプッシュオフメソッドを使っています。
ボトムディールの解説だけでなくボトムディールを使ったエースオープナーまで解説されています。
Push-Off Bottom Deal(アラン・アッカーマン)
プッシュオフメソッドを使ったボトムディールです。一見むちゃくちゃ下手くそなのですが…。
Strike Bottom Deal(アラン・アッカーマン)
ストライクメソッドを使ったボトムディールです。これは演技はなくやり方のみです
One-Handed Bottom Deal(アラン・アッカーマン)
マーチン・ナッシュのやり方とはまた微妙に違います。
P.I.P Bottom Deal(アラン・アッカーマン)
これはボトムディールというよりは、1枚のカードをトップから取り出したように見せて、ボトムから取り出してしまう方法です。ストップトリックを技法で解決するならこの技法がうってつけでしょう。
Havana Bottom Deal(アラン・アッカーマン)
ボトムカードを表向きに取り出す方法です。カラーチェンジにも使えるそうです。
A Closer Look At The Havana Deal(アラン・アッカーマン)
実際にHavana bottom Dealを使ってカラーチェンジをして見せます。たまにはこういうカラーチェンジも良いんじゃないでしょうか?
Minus One Botttom Deal(アラン・アッカーマン)
これはただのボトムディールではありません。何せボトムから2枚目のカードを配りますから、かなりマニアックです。
Stud One-Handed Bottom Deal(アラン・アッカーマン)
片手で行うボトムディールの中ではかなり自然だと思います。
■セカンドディール
Second Deal(マーチン・ナッシュ)
ストライクメソッドやプッシュオフメソッド、片手で行うセカンドディールからちょっと変わったグリップで行うセカンドディールまで色々なセカンドディールが解説されています。
Push-Off Second Deal(アラン・アッカーマン)
プッシュオフメソッドを使ったセカンドディールです。実に自然です。
Push-off Variation(アラン・アッカーマン)
プッシュオフメソッドとストライクメソッドを組み合わせたようなセカンドディールです。
One-handed Second Deal(アラン・アッカーマン)
片手で行うセカンドディールです。さりげなくカードをすり替えることができます。
Stud Second Deal(アラン・アッカーマン)
カードを表向きに取り出していくセカンドディールです。ストライクメソッドを使います。
Strike Second Deal(アラン・アッカーマン)
プッシュオフで行うセカンドディールよりは簡単そうです。こちらも十分自然です。
Mechanical Second Deal(アラン・アッカーマン)
ディーリングというよりはスイッチの色が濃いと思います。トップカードを2枚目のカードとすり替えてしまいます。
Unit Second Deal(アラン・アッカーマン)
マニアックなセカンドディールです。
■センターディール
Center Deal(マーチン・ナッシュ)
プッシュオフメソッドを使ったセンターディールです
Strike Center Deal(アラン・アッカーマン)
裏向きのデックのトップから1枚、1枚普通にカードを配っているだけなのに、決まったところでエースが表向きに現れます。
Push-Off Center Deal(アラン・アッカーマン)
プッシュオフメソッドを使ったセンターディールですが、ゲットレディーががかなり自然です。
P.I.P Center Deal(アラン・アッカーマン)
デックの真ん中から特定のカードを1枚取り出す方法です。これができれば、ピークでカードを覚えてもらったら、デックのトップからカードを配っていき、観客の言った枚数目から観客の選んだカードを出すなんてことも出来ます。
Fake Center Deal(アラン・アッカーマン)
Minus One Botttom Dealと全く同じです。なので、マニアックです。
One-Handed Center Deal(アラン・アッカーマン)
片手で行うセンターディールです。実際にやるにはけっこう練習がいると思います。
■フォールスシャッフル
G.W Hunter False Shuffle(アラン・アッカーマン)
オーバーハンドシャッフルでのフォールスシャッフルです。完全に混ざっているようにしか見えません
Eardnaese False Shuffule(アラン・アッカーマン)
リフルシャッフルでのフォールスシャッフルです。これはちょっとぎこちないような気が…。
Strip-Out False Shuffle(アラン・アッカーマン)
これは見た目には完全に混ざっています。
リフルシャッフルとアップザラダーを組み合わせているので、どんなにじっと見られてもばれないでしょう。
Up The Ladder(アラン・アッカーマン)
Strip-Out False Shuffleよりも強力です。リフルシャッフルの後にアップザラダー、ランニングカットを行うので、フォールスとは誰も気づきません。見た目にも綺麗なので、ぜひ覚えておきたい技法です。
Pull-Through With A Cut(アラン・アッカーマン)
これも自然です。これだけ褒めてばかりだと嘘のように聞こえるかも知れませんが本当にどれも混ざっているようにしか見えないのです。
Zarrow Shuffle(アラン・アッカーマン)
言わずと知れたザローシャッフルです。
Shank Shuffle(アラン・アッカーマン)
ザローシャッフルのバリエーションといった感じです。ザローシャッフルよりもトップに残すカードの枚数が多いです。
Slip Shod(アラン・アッカーマン)
これもザローシャッフルに似ています。シャッフルをする前にデックを少しカットするのがザローシャッフルとは違うところです。
Vernon's Two-shuffle(アラン・アッカーマン)
ダイ・ヴァーノンのアイディアと言うだけあって、シンプルでスマートです。2回リフルシャッフルをしますがもちろん混ざっていません。
Klause Overhand False Shuffle(アラン・アッカーマン)
あまり見ないシャッフルの仕方なので実戦には向かないかも知れません。
False-Shuffle(マーチン・ナッシュ)
アラン・アッカーマンのStrip-Out False Shuffleに似ています。
The Zarrow Shuffle(ダーウィン・オーティス)
ダーウィン・オーティスによるザローシャッフルの解説です。解説のみで演技はありません。
The Real Green Shuffle(レナート・グリーン)
ウォーターシャッフルを使ったフォールスシャッフルです。タイミングと手順と音が大切らしいです。
False Rosetta Shuffle(レナート・グリーン)
ユニークなカードの混ぜ方です。でもしっかり混ざったように見えるところはさすがです。
■フォールスカット
Tabled Fake Cut(アラン・アッカーマン)
ステップを使って行うフォールスカットです。
Stover Fake Cut(アラン・アッカーマン)
これは本当に簡単なフォールスカットです。見た後すぐにでも出来ると思います。
Ose Fake Cut(アラン・アッカーマン)
これも簡単なフォールスカットです。簡単なだけに何気なく見てると引っかかってしまいます。
Triple Fake Cut(アラン・アッカーマン)
カットしているようにしか見えません。
Tabled Slip Cut(アラン・アッカーマン)
これはフォールスカットではありません。その名の通りテーブル上で行うスリップカットですが、見た目にはデックをカットしたように見えるので、デックの2枚目にあるカードを密かにトップに持ってくることが出来ます。
3-Heap Gambler's Cut(レナート・グリーン)
これはそんなに難しくありません。少しの練習だけでできると思うので、覚えておいて損はないでしょう。
■ファローシャッフル
In-The-Hands Faro Shuffle(アラン・アッカーマン)
アラン・アッカーマンがファローシャッフルを詳しく解説しています。この人がやると簡単な技法のように見えてきます。
The Faro Check(アラン・アッカーマン)
これで確実に26枚目で分けられているか、不安になる必要はありません。
Stacking With The Faro Shuffle(アラン・アッカーマン)
ファローシャッフルを使ってエースを特定の位置にコントロールする方法です。これでエースがコントロールされているなんて思うような人は、よっぽどひねくれている人でしょう。
One-Handed Faro Shuffle(アラン・アッカーマン)
題名の通り片手でファローシャッフルをします。
The Tabled Faro(アラン・アッカーマン)
リフルシャッフルの要領でファローシャッフルをしてしまいます。簡単にやっているように見えますが、決して簡単ではないと思います。
Faro Shuffle(マーティン・ナッシュ)
アラン・アッカーマンとはまた違った方法でのファローシャッフルです。
■マルティプルシフト(マーティン・ナッシュ)
これで4枚ともトップにコントロールされているのですから本当に驚きです。
■Thoughts On Moves,Marlo & OtherNefarious Tales(アラン・アッカーマン)
技法を学ぶ上で大切なことなどが語られています。