ジャンル | : | DVD / カード |
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シチュエーション | : | クロースアップ |
現象 | : | 整頓 |
メーカー名 | : | Meir Yedid Magic |
マジシャン名 | : |
ハーブ・ザロー |
価格 | : | ¥ 4,890 |
難易度 | : | ![]() |
動画 | : |
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紹介ツール | : |
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ザローシャフルは、究極のフォールス・リフル・シャフルです。考案者であるハーブ・ザロー本人が、シャフルの細部とそれを見破られない為のテクニックを説明します。
ザローシャフルは、何度リフルシャフルをしようともデックの配列を崩しません。これは今までに考案された最も優れたフォールスシャフルであり、発表と同時にトップカードプレイヤーに使われてきた技法のひとつです。
このDVDでは、本人がやり方及びそれを使ったバリエーションとプレゼンテーションを解説します。ここに収録されたコツやポイントの大部分は40年以上も一度も公開されたことのないものです。考案者本人のデモンストレーションを見たら従来のものとは違うことがわかるでしょう。
リフルシャフルによるデックの完全なコントロール、スピード、カバー、抵抗、アングル、一連のカット技法、準備、ジョグ、両手の動き、レッドアンドブラック・ザローシャフル、3枚のカードでのカバー、1&2シャフル、カットシュミレーション、トップカードの保持、2シャフルコントロール、カット前のダブルシャフルとカット、ザローのダブルカバーを使ったピーキング、ダブル・ダブルシャフル、レッド&ブラック・カル、その他多数の技法が解説されます。
Four Ace Shuffle Control, Surprise Stack, Quad Triumph, Cull Stack, Attraction, Red Black Cull and Zarrow Control, Four Packet Red Black, and Three Phase Poker Routine.そのほか、多くの現象に応用できる未公開のテクニックとアイディアが解説されます。
最も優れたフォールスシャッフル!?
4000円を超えるので
少しお高いですが
中身は見ごたえがあります
かなり古いビデオなので
完全にハウツーものではありません
しかし
やりかたは分かると思います
前田知洋さんがいつもやっている
定番のシャッフルになります
この技術を人前で堂々とやるレベルには
おそらく10年くらい
かかるのかもしれませんが
前田さんのレベルになると
テレビカメラの前でも
分からないくらいになります
魔法レベルというしかありません
習得するには長い年月がかかる技術ですが
基本的なやり方を「知りたい」人には
買うのをお薦めします
解説はとても詳細です。ザロー氏以外にも上手いザローシャッフルをする人は沢山いますが、ここまで深い理論は考案者たるザロー氏からしか聞けないと思います。
「数十年前なら上手くできたが、今は上手くできない。しかし教えることはできるはずなので・・・」と仰っていました。かっこよすぎます・・・
偉大なじいさんだなって思います。もうかなり年齢がいってらっしゃいますが、ご本人の演技と解説がきける、貴重な映像だと思います。
このシャッフルも知らなければ、混ざっているようにしか見えません。(時々本当のシャッフルでもザローシャッフルなのかと疑ってしまいますからね)いろんなフォールスシャッフルが編み出されていますが、今だにベストに近い方法ではないでしょうか。
直接的な使用方法としては、「トライアンフ」やはたまたデック全体を使用した「オイルアンドウィーター」にまで使えたり、ヘンリーエバンスのように、ストリッパーデックと組み合わせて使用できたりしますからね。
やはり何でもそうですが、本家の演技は本当に混ざっているように見えます。ゆっくりやっているだけに、余計すごいです。ハンドリングや細かい部分など、様々なことを解説してくれています。また収録されているマジックも、良いと思います。
欠点としては、基本的には技法のレクチャーのため、疲れている時に見ると眠くなります。だんだん退屈になってくる感じは否めません。またじいさんのため、なんだかのんびりとした感じも、眠気を誘います。
ザローシャッフルを普段使用している人でも、本家の演技も見るのは新たな発見があると思います。他のマジシャンとは確かに感じが違います。収録マジックも不思議で、なかなか良い内容でした。
まず、ザロー師のたたずまい・振る舞い・声音が好きだ。引っくるめてオーラと言っていいかもしれない。おいくつになられたのか知らないが、天才が一つの技法の研鑽に40年費やしたらこういう空気が生まれるのだなあ。
なにやら嘉納治五郎氏の演武を彷彿とさせます。
で、実際の技法の映像は、ものすごくゆっくり行っているのに、実際に切っているようにしか見えない。うーん。まさに完璧な幻想。
自分としては、この技法はできることになっていましたが、大きな勘違いでした。
応用編では、ポーカーデモンストレーションなどがありますが、すごい不思議。解説をみてもやっぱり不思議。
うーむ。人間国宝級です。